いつも納車の瞬間というのは良いものです。

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    お客様の念願だったバイクを納車する

    この瞬間は良いものだなと改めて思うのです。

    商売をする人としてはある種ゴールでもあります。

    お客様からお代を頂いて品物をお渡しする訳ですから。

    またメカニックとしても車体を商品として完成させるのは

    ひとまず、最初のピリオドという気持ちになります。

     

    お客様にとってはサイクルライフのスタートかも知れないし

    少なくともお渡ししたそのバイクとの生活の始まりです。

    「商品」「機械」から「その人の道具」になる瞬間だと思うのです。

    それは三輪車からステップアップするお子さんのバイクの時もあるし

    奥様やパートナーと相談して手に入れた一台かも知れません

     

    一通りの説明をしてポジションをある程度出して。。。

    沢山教えなくちゃいけない事はあるのだけど

    詰め込んでも大抵は覚えられないよな。

    そんな事を思いながら説明をするのです。

    バイクもライダーも一刻でも早く一緒に外に出たいのだから。

     

    予定していた時間をだいぶ過ぎてしまった

    夕方ではなくて、とっぷりと暮れた店の外へ

    お客様とバイクを送り出す

     

    お店のドアを開けてくぐり出て

    表の歩道に出たらペダルに足を載せて。。。

    一足目を漕ぎ出してから、サドルに腰がスポっと嵌る瞬間

    自分が組んでた機械が「ジテンシャ」になるのです。

    (自分だけじゃないですねTREKが関わる人達か・・・)

    「人」+「バイク」で「ジテンシャ」になる。

    その最初の瞬間を後ろから見られるのだから

    良いものだと思うのです。

     

    時々お散歩にでも帰って来てくれたら

    洗ったり面倒見たりしたいなと思うし

    もし、バイクがガビガビの状態になっていたら

    「人」の方にお説教をしたりもするかも知れないけど

    そんな関係性でいいジテンシャになってくれたら良いな

     

    バイクショップじゃなくて

    自転車屋さんでありたいな

     

    なんてね。

    どうでもいいね。

     

     

     


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